当院ではリハビリテーションの一環として、令和4年7月より初動負荷トレーニングを導入します。より多くの方に初動負荷トレーニングを体験していただくため、令和4年8月より初動負荷トレーニング体験会を開催しますので、ご興味のある方はウェブからお申込みいただくか受付でお尋ねください。

初動負荷トレーニングとは

B.M.L.T.(Beginning Movement Load Training=初動負荷トレーニング)とは、株式会社ワールドウィングエンタープライズ 代表、およびB.M.L.T.生命医学研究所 所長である小山 裕史(こやま やすし)先生が創案、命名した初動負荷理論に基づいて開発された次世代のトレーニング法です。小山先生の経歴について詳しくはこちらをご覧ください。

初動負荷トレーニングの特徴などについて詳しく知りたい方は株式会社ワールドウィングエンタープライズの公式ウェブサイト、及びGoogleやYoutubeで検索していただければ幸いです。

初動負荷トレーニングは医療でも極めて有用な可能性あり

初動負荷トレーニングを医療へ応用することで、本当に多くのメリットが得られると私は考えています。術後のリハビリテーションはもちろんのこと、高齢者をはじめとした体が不自由な方、病気やケガで悩まれている方でも無理ないところから開始できる初動負荷トレーニングにより、これまで実現不可能であった結果が出せる可能性を感じています。また、心肺機能に対する負荷が少ないこと、トレーニングそのものに辛さが少ないこと、筋肉痛などのトレーニング後の苦痛も少ないこと、筋肉や関節の柔軟性が早期から実感できることなどから、従来のトレーニングでは辛さから諦めてしまっていた方でも継続しやすい点が医療において活用しやすい要素です。

臨床への実践導入前に、スタッフや知人などに協力を得て試験的に初動負荷トレーニングをしていただいていますが、関節可動域の改善、筋肉の緊張緩和、全身の柔軟性の向上や身体のスムーズな動きの再獲得はもちろんのこと、継続することにより痛みやしびれが改善した、との声も多く上がっています。

初動負荷トレーニングの導入により富士宮でのロコモティブシンドロームの予防・改善を目指すとともに、生活習慣病の予防・改善を目指しています。多くの方にその効果を実感していただきたいと思い、無料での初動負荷トレーニング体験会を開催することといたしました。安心して体験をしていただけるよう、初動負荷トレーニングに対する十分な研修を積んだ当院の理学療法士がトレーニング指導に当たりますので、ご興味のある方はぜひご参加いただけますようお願いします。

初動負荷トレーニング体験会の参加方法

初動負荷トレーニング体験会は8月より木曜午後、土曜午後、日曜日午前・午後に当院3階リハビリテーションセンターで開催をいたします。外来診療をしていない時間帯のため、当日は診療所裏口よりお入りいただいてエレベーターもしくは階段で3階までお上がりください。

体験会への参加をご希望の方は7月1日より院内で予約を開始いたしますので、専用窓口までお願いいたします。体験会はウェブ予約からも予約を受け付けています(30日前から予約可能)。

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